概要
コンシューマが保持する位置情報(緯度と経度)に対し、住所の情報を付与する逆ジオコーディングアプリケーションです。日本の陸地上にある位置情報のみに対応し、日本の住所を紐づけて、新しいテーブルとして出力します。
特徴・ユースケース
モバイルアプリケーションやIoTセンサー等で取得した位置情報ログに簡単に住所情報を紐づけることが可能です。
既存の逆ジオコーディングサービスは、商用利用や処理件数の制限、従量課金によるコストの肥大化という課題がありましたが、このアプリケーションは無料で使えるため、マーケティングや分析において位置情報を手軽に利用できるようになります。
※日本国内の位置情報ログ限定
アプリ実行手順
※ バージョン2以前をご利用の場合はこちらのブログを参照ください。
1.アプリ取り込み
①Apps で PODB REVERSE GEOCODING BETA の Getボタンを押下してインストールを開始します。
②インストールが始まると、こちらのポップアップが表示されますので、View your appsをクリックします。
③Accountadmin権限でAppsからアプリを選択します。
④アプリのUI画面が表示されます!
2.住所を付与したいテーブル・緯度経度カラムの指定
①「入力テーブルを選択」から住所を付与したいテーブルを選択します。
②「緯度名」「経度名」に入力テーブルの緯度経度カラム名を入力します。
3.アプリ実行
①「逆ジオコーディング」を押下して実行します。
②緯度経度に対して、住所情報が付与されたテーブルGEO_TBLが作成されます。
※ UI画面上では100行のみ表示されます。全件表示するには、ワークシート上で次のクエリを実行して下さい。
select * from PODBReverseGeocodingBeta.app_instance_schema.geo_tbl;